HERMES シェーヌダンクルPM ブレスレット

エルメスのシェーヌダンクルブレスです。 コマサイズはPMになります。 GMに比べるとマニアックなサイズ感ですが、 普段使いならPMがベストだと感じます。 90年代の特徴を含む手打ち刻印からマルジェラ期と呼ばれるアイテムですが、マルタンマルジェラはアクセサリーへの関与が薄いと思いますので、フレーバー程度に楽しむのが良いと思います。 初期のコマや筆記体刻印ではありません。ただ、特定のコレクターには強い需要がある品です。 コレクター向けの品のため、ファッション重視の方は近年のレーザー刻印の品をお勧めします。 全長約19.5センチ 追記 そろそろ薄着の季節で、手首周りが寂しくなり、着けるアクセサリーをどうしようかと迷われる頃かと思います。私自身そうですが、シェーヌダンクルはゴールの一つです。まずエルメスは他ブランドを歯牙にもかけない頂点のブランドです。手に入れたら他のアクセに目移りも起きず、満足度も比ではありません。そして本品は普遍性の高いデザインのため飽きが来ず、流行にも左右されません。洗練を極めていると感じます。また革製品は使用に気を遣う一方で、本品はシルバーアクセのため気軽に着用できるエルメスです。しかもPMはシェーヌダンクルらしさと着用感のバランスが絶妙で、これより小さなPPMはコマの形状にエルメスらしい丸みを感じにくいと思います。反対に、MM以上はシェーヌダンクルらしさが増すものの、コマが大きく、シーンによっては少し主張が強かったり重かったりします。実際、私は早い段階でGMは手放しました。このあたりあくまで私個人の感想なので、本品を検討されている方は、お近くのブティックでサイズを見られた方が宜しいです。 追記2 お手入れは無きに等しく、硫化による変色が気になる方はシルバークロスで優しく磨いて頂ければ宜しいです。この変色を酸化と呼ぶ方から購入されない方が良いです。銀は簡単に酸化しません。日常使用で傷を付けた場合はその痕を愛でてください。この感覚はジェーン・バーキンさんの記事をよくご覧になれば分かって頂けると思います。